<航海日誌>
『欽ちゃん&香取慎吾の仮装大賞』の収録が昨年から蒲田で行われているんですが、同番組を手掛けているワハハ本舗社長の喰始さんが番組収録後に西口で唄う旅流のところへ立ち寄ってくれました。同行されていたのはワハハ本舗の重鎮で結成された『おやじバンド』の御三方でした。なので、
『蒲田駅旅流チョンの間劇場乱入ミュージシャンファイル』その2は?おやじバンド?の皆さん{写真左から菅原鷹志さん(振付師)、シェフ米山さん(シェフ)、村井大福神さん(経理)}? で、右端が喰さん(だが、なんかこう書き出してみるとワンピースの一味のよう)だ。セッションではスタンドバイミーを蒲田のパーティーピーポーを巻き込んで楽しく盛り上がりました。皆さん寒い中を本当にありがとうございました。
一味は去り際に遊び代という名の頑張り賃をそれぞれが置いていってくれました。その光景が旅流にはまるで海賊が気に入った小僧に分け前を与えているかのように映ったのでした。旅流の姿はすでに児童小説「宝島」のジム=ホーキンス少年になっています。最後にグハハハと笑いながら悪名高き海賊フリント(喰さん)が一歩前に出てひときわ輝く金貨を寄こしました。「来年も頼むぞ小僧!グハハハハ」。あまりの感激にジムは満足にお礼も言えずにただ4人の後ろ姿を見送るだけでした。
やがて大人になったジムは立派な船乗りとなって七つの海を駆け巡ります。しかし、あの日以来ジムが海賊船に乗ることはありませんでした。それでもジムの船長室にはあの日もらった一枚の金貨と三枚の銀貨がきちんと額に収められて飾られているということです。
本年も旅流の唄と活動にお付き合いくださって本当にありがとうございました!!それでは蒲田へ唄いに行って参ります!!どうぞ皆さん良いお年を!!!
?旅流出演情報?
2月17日
元禄歌謡忠臣蔵(大分別府公演)
3月5日~10日
東京大空襲 下町炎上(両国シアターx)